株式会社フクエイホーム
2026年02月10日
日々の出来事
呪文のような日常?不動産屋が使う「不思議な言葉」
不動産業者さんとの会話で時折「今日は天ぷらにやられたよ」とか「あの物件はあて物だから」といった、食べ物や手品のような会話が聞こえてくることがあります。実はこれ、すべて業界の裏側を支える立派な(?)専門用語なのです。
美味しそうだけどガッカリな「天ぷら」
一番ユニークなのが「天ぷら」です。サクサクの衣で中身を大きく見せる料理のように、「実体のない契約」を指します。ノルマ達成のために架空の契約をでっち上げる……なんて不名誉な意味もありますが、最近では「揚げ物のようにすぐ冷める(キャンセルされる)」という意味で使われることも。不動産屋にとって天ぷらは、食べるのは良くても仕事では一番避けたいメニューです。
役者が必要な「あて物」
また、内見で案内される物件の中には「あて物(当て物件)」と呼ばれるものが存在します。これは、本命の物件を際立たせるために用意された、あえて条件の悪い物件のこと。お客様に「さっきの部屋の方がずっと良かった!」と思ってもらうための、いわば「引き立て役」です。
忍者もびっくり?「抜き」の恐怖
さらに、他社が苦労して見つけたお客様を横取りすることを「抜き」と呼びます。これは業界で最もタブー視される、まさに仁義なき戦い。
こうした言葉の裏には、泥臭くも人間味あふれる交渉のドラマが隠されています。もし不動産屋を訪れた際、スタッフが小声で「あんこ(仲介業者が間に挟まっていること)」なんて呟いていたら、その裏側の構造を想像してみると面白いかもしれません。
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