株式会社フクエイホーム
2021年08月23日
フクエイホームの不動産情報
若者の賃貸マンション・アパートの契約期間が短くなっている気がします
ここ数年、気になることがあります。
それは若い方が住んでいる一人暮らしの賃貸マンション・アパートの入居している期間が短くなってきているのではと感じています。
ある興味深いデータがあります。
20年ほど前の賃貸借契約では、新規賃貸契約の契約者の賃貸期間は6割以上が3年を超えて住み続けている方が大勢を占めていました。
しかし、最近のデータでは2年以内で退去する契約者が非常に増えてきているそうです。
2年を超えない賃貸マンション・アパートの契約者が増加した理由は?
しかも、上記のデータは年齢が若いほど顕著です。
まず、ある程度の年齢の方が長く住んでいるのはよくわかります。
・なじみの環境を変えたくない
・生活を変えたくない
・友人知人と離れたくない
などなど、理由も想像がつきます。
では若い方の転居が頻繁になっている理由はなんでしょうか?
これがそうだ!とは言い切れませんが挙げてみますと
・若者は自家用車を持つなどの経済的な負担がない
・今の入居している部屋に「不満」や「こんなはずでなかった」との思いが噴出している
・離婚や別居する方々が増えている
他にも理由は沢山ありますが、世の中の移り変わりは急速に起きています。
この記事を書いた人
最所 靖典
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