株式会社フクエイホーム
2021年05月24日
フクエイホームの不動産情報
電柱の位置は住宅を購入する際に気をつけましょう
以前、ブログで住宅の敷地の中に電柱は、意外と多いという話をいたしました。
もうひとつ、家を買う時にも電柱の位置などは十分注意する必要があります。
住宅の敷地内にある電柱の設置料っていくら?
話は少しそれますが、電柱を住宅の敷地内に設置する際は、土地の所有者が電力会社に対して承諾書を出したり、土地の使用契約書を交わしたりするのが一般的です。
ちなみに中古住宅を購入する際は、原則としてその内容は買主に引き継がれる形になります。
電力会社からは「土地使用料」もしくは「電柱設置料」などの名目で毎年一定の金額が、土地の所有者に支払われます。
宅地の場合が、電柱1本あたり約1,500円、支線や支柱がある時は同じく1本あたり約1,500円ぐらいです。
ただし、この金額は月額ではなく年額ですから住宅ローンの足しやお小遣いにはならないでしょう。
住宅を購入する時は電柱の位置確認も忘れずに
中古住宅を買う時は、現地を見れば電柱の存在がわかりますからそれに関してはトラブルが起きることは無いと思います。
しかし注意が必要なのは、着工前や建築工事中の新築住宅です。
売買契約前の重要事項説明書で電柱の設置についての話があっても、その時点ではあまり深く考えなかったり、土地を分譲する会社自体が不慣れで電柱の設置に関する手続きが後回しになったりする事も・・・・。
また、電柱がある敷地は売れにくいからと悪質な分譲会社や悪質な不動産業者だと、その設置予定場所を曖昧にしたままで契約をさせることがあるかもしれません。
そのため、契約を結んでしばらく経ってから現地を見に行ったら、敷地に電柱が建っていたなんて事もあるようです。
数区画の土地の分譲物件であれば「どこかに新しく電柱が建つはずだ」
と思って、事前に確認することが大切です。
この記事を書いた人
最所 靖典
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