お部屋の盗聴被害が不安な方へ、盗聴器の見つけ方
春から初めての一人暮らし、でも実は盗聴されていた!なんて被害を防ぐために盗聴器の見つけ方を少しご紹介します。
盗聴による不安を解消して安心して新生活を送りましょう。
盗聴器が設置されやすい場所は?
盗聴器はコンセントの周辺に仕掛けられることが多いようです。
「コンセント型盗聴器」と呼ばれるもので、盗聴器の中でも一番多く売れていると言われます。延長コードに護送されている場合もあるので、お部屋をしっかりチェックしましょう。
また、家電製品や家具にも盗聴器が仕掛けられている場合があります。
賃貸で家具・家電付きの物件やサービス品として前の入居者が取り付けたエアコン、ガスコンロ等が場合も注意が必要です。
盗聴器を自分で見つける方法は?
自分で盗聴器を発見する方法はいくつかありますが、100%発見できるとは限りません。ここでは一例として3つの方法をご紹介します。
・不自然なものを探す
まずは「どこか不自然ではないか?」を意識して、以下のような場所を確認します。
◯コンセント・電源タップの中(偽装されやすい)
◯照明器具の中
◯壁掛け時計、置き時計
◯電話機、ルーター、TV、エアコン周り
◯観葉植物、ぬいぐるみ、空気清浄機など
特に「最近誰かが入室した」「新しいものが置かれた」などの心当たりがあるなら、そこは要チェックです。
・盗聴器発見器を使う(市販の機器)
Amazonや家電量販店などで「盗聴器発見器(電波探知機)」を購入することも可能です。
安いものは3,000円前後、高性能なものは1~2万円程度で、電波タイプ(発信している盗聴器)に対して有効です。
無線カメラ、盗撮機器にも対応している機種もあります。
・音で探す(AMラジオでの簡易チェック)
意外と知られていない方法ですが、AMラジオを使うと簡易的な盗聴器の電波を探せます。
方法はAMラジオを「530kHz付近」に合わせ、ボリュームを上げて部屋をゆっくり移動します。
雑音が「ジー」「ピー」などの不自然な変化をする場所があれば、その周辺をチェックしてください。
注意事項:Wi-Fiやスマホの電波にも反応することがあるので、完全な方法ではありませんが、目安にはなります。
自分で盗聴器を発見できたとしても、絶対に電源を切ったり抜いたりせず、そのままの状態で警察に相談してください。
無理に外そうとすると感電などの事故になる恐れもありますので、取り外しは専門の業者に依頼しましょう。
やっぱりプロに任せると安心です
自分で調査をするのは手間だったり、不安が残るという方もいると思います。
一番確実なのは、盗聴器発見の専門業者に依頼する方法です。
調査費用の目安は1~3万円(部屋の広さや数で変動)です。
無線・有線どちらの盗聴器にも対応し、素人では見つけにくい場所まで確認してくれます。
盗聴器の発見調査はやっぱりプロに任せると安心です。
盗聴被害を事前に回避して、安心して新生活を送れるようにしましょう。

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