【事例紹介】隣接する2つの土地を一括売却した成功ケース
相続した土地や月極駐車場を売却したいけれど、建築制限や立地条件で悩んでいませんか?
今回は、当社が仲介した「隣接する2つの土地を一括で売却した成功事例」をご紹介します。土地の制約や売却の流れ、売主様の判断ポイントまで、具体的にわかります。
1. 土地売却のきっかけは「相続」
今回の売却対象は、当社で管理していた月極駐車場の土地。ご主人が亡くなり、奥様が土地を相続されたことが売却相談のきっかけでした。
最初は相続登記の相談でしたが、土地の査定を行い、納得いただいたうえで売却を進めることに。
売主様と当社で「専任媒介契約」を結び、正式に売買手続きを開始しました。
2. 売却の課題:敷地面積の最低限度
土地は「第一種低層住居専用地域」に指定され、マンションなどの建築は不可。さらに「敷地面積の最低限度(165㎡)」の制限があり、分割して建物を建てることができません。
土地面積は315㎡ありましたが、建売業者は「分割できないと販売が難しい」と回答。単独での売却は困難な状況でした。
3. 隣接土地も含めて一括売却の提案
売地の隣にも、当社が長年管理する月極駐車場(オーナーBさん所有)がありました。
建売業者に「隣接地も一緒に売却できれば購入可能か」と提案したところ、「合計560㎡なら3区画に分譲可能」と前向きな返答。
Bさんも家族と相談の上、売却を決定。結果として、2筆の土地を一括で売却する話がまとまりました。
4. 契約後の手続き:駐車場閉鎖と確定測量
売買契約締結後、月極駐車場契約者に閉鎖通知を送付。契約台数が少なく、解約手続きはスムーズに進みました。
土地の確定測量も実施。
売主条件「現況渡し(傾いたブロックもそのまま)」と買主条件「確定測量後の引き渡し」を調整し、売主負担で測量を行いました。
役所との道路境界立会いも含め、約1か月半で完了しました。
5. 決済・引き渡し完了
確定測量後、買主の銀行にて司法書士立ち会いのもと残代金支払いと所有権移転登記を実施。無事に決済・引き渡しが完了しました。
売主様からは「主人から相続した土地を早めに処分できて良かった」と喜ばれ、Bさんからも「これで駐車場管理がなくなるので、フクエイホームさんとの関係がなくなるのが寂しい」とお言葉をいただきました。
6. この売買事例のポイント
・隣接地の管理経験が、売却交渉をスムーズにした
・建築制限や現況条件を整理し、買主の希望に合わせて調整した
・長年の地域密着とオーナー様との信頼関係が、取引成功の大きな要因
まとめ
土地売却では、立地や面積だけでなく、隣接地の状況や日頃の管理、オーナー様との信頼関係が成功の鍵になります。
今回の事例は、相続土地や月極駐車場の売却を検討されている方にとって、参考になるケースです。
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