賃貸住宅の住民同士の騒音トラブルを予防する方法は？

新型コロナウイルスの拡大防止のために、緊急事態宣言が出されて、自宅での在宅ワークをされている方、幼稚園や学校等が休業の為にお子様達など、皆様１日中家にいる事が多くなっています。

それに伴い今まではあまり無かった建物や部屋での騒音の件で、建物の管理会社に相談の連絡が増えてきています。

隣人の音に悩まされているのなら直接相手に伝えるか、不動産オーナーさんや管理会社を通じて伝えてもらうかの方法をとることになると思います。

ただ、直接相手に伝えるときは最初から怒り口調で話すと悲惨なトラブルになる可能性もあります。

苛立つ気持ちは十分にわかりますが、その後のことを考えると第三者に間に入ってもらうほうが賢明です。

もしかしたら、苦情を言いに行った相手は騒音の発信源ではないかもしれません。

確証もないままに怒鳴り込んでいくことだけは避けましょう。

騒音トラブルの難しいところは、人によって音の聞こえ方や騒音に感じるのかが異なるところにあります。

実際にトラブルになった場合、結局はどちらかが引っ越しをしてしまうケースが多いです。

引っ越しをすることが可能でならばそれもひとつの方法なのかもしれません。

昔は騒音トラブルは少なかった理由は、ご近所付き合いが親密でどんな人がどんな暮らしをしているのか知っていたからなのかもしれません。

分かっていればドラブルにならない事も分かっていないと苦痛でしかありません。

賃貸だからどうせ仮の住まいだから、しばらくしたら引っ越しをするから・・・

そう思うでしょうが、トラブルになってから対処するのではなく、トラブルになる前に予防するその方法が挨拶です。

疑われるかもしれませんが、本当にこれだけで変わります。

建物内で顔お合わせたら挨拶をしたり、声をかけあったりするだけでもトラブルにはなりにくくなります。

小さお子様がいるご家族なら手土産などは特に必要ありません、両隣と下の階のお部屋に一言挨拶に行くだけで全然相手の印象も変わります。

マンション内の建物内で入居者の方が皆さんすれ違うたびに挨拶をしているところがあります。

やはりそういったマンションはトラブルが少なく、皆さんで助け合って快適に生活されています。