株式会社フクエイホーム
2025年03月21日
不動産コラム
住宅の敷地内に電柱があることが意外と多い
新築住宅や中古の住宅の敷地の中に電柱が建てられているケースは意外と多いです。
敷地の前の道路に電柱があるだけでも気になるのに、ましてや自分の敷地の中に・・・・・と感じる方もいると思います。
確かに私たちの毎日の生活には、欠かすことができない重要な施設であることは十分に分かっていても、いざ自分の事となるとあまりいい印象は持たれないのではないでしょうか。
自治体によっては敷地内に電柱の設置が決められている
しかし、地方自治体によっては幹線道路沿いなどを中心に、電柱の敷地内への設置を条例などで定めている場合もあります。
その理由は「歩行者の安全や見通しの確保など」になります。
さらに、一般住宅でも歩行者の安全だけでなく、景観上の観点から、地区計画や建築協定などによって「電柱を建てるときにはいずれに敷地内にいれること」が義務付けられている場合もあります。
電線を地中化することで景観を向上させた地域
実は九州でも電線を地中化することで、景観が良くなった地域があります。
・福岡県うきは市吉井町
電線を地中化して、電柱を無くしたことで、約100年前(明治時代後期~大正時代)の美しい白壁の歴史的町並みが復活しました。
・宮崎県日南市飫肥(おび)
九州の「小京都」といわれる街です。
電柱を無くし整備したことで、綺麗な城下町や庭園を広々と観ることができます。
ちなみに、JR九州の唐池相談役が好きな場所としてこの「飫肥」を紹介していたのを以前講演会で聞いたことがあります。
このように電線を地中化させることが一番いいのですが、一般の住宅地ではなかなそうもいきません。
とりあえず次善の策として電柱の敷地内設置が求められているわけです。
この記事を書いた人
最所 靖典

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