株式会社フクエイホーム
2020年08月19日
フクエイホームの不動産情報
二世帯住宅を建てたとき名義はどうなるの?
自分の両親もしくは子供夫婦と一緒に暮らす為に、二世帯住宅を建てる方もいらっしゃいます。
二世帯住宅を建てる際に間取りや資金と同様に気になるのが、名義や相続のことです。
土地は誰の名義なるのか、建物はどうすればいいのか、名義によって何が変わるのか気になるところです。
二世帯住宅の登記の名義は?
実は登記の名義はズバリ「誰がどれだけ資金を出したか」で決まります。
土地や建物の「名義」は持ち主という意味ですが、法律上は登記を誰の名前でするかということになります。
二世帯住宅場合は
1.親の土地に建て替えで二世帯住宅を建てる。
2,新しく土地を購入して二世帯住宅を建てる。
3,親の預貯金で二世帯住宅を建てる。
4,子供がローンを組んで二世帯住宅を建てる。
などの状況がよくあるケースになります。
ではこれらの場合の名義はどうなるでしょうか?
これらは先程説明しました「誰がどれだけ資金をだしたか」その割合に応じて名義の比率も決まるものなのです。
例を挙げますと、親の土地に二世帯住宅を建てると土地の名義は親の名義で、建物のみ資金を出した比率でそれぞれの持ち分が決まります。
新しく土地を購入する場合は、土地・建物それぞれの出資比率で持ち分が決まります。
実は名義の考え方はとてもわかり易いのです。
この記事を書いた人
最所 靖典

創業しました祖父から父へと続き、私で3代目になります。不動産業界に携わってからもう22年になります。完全地元密着型の不動産会社目指し、不動産に関して難しい事を、お客様に少しでも分かりやすくご説明できるように努力しています。
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