賃貸アパートの大規模改修工事の完了報告です
昨年11月頃にブログでご紹介していました、当社が管理しております賃貸アパートの大規模改修工事の完了報告です。
実は、工事自体は予定で昨年の12月末完了予定でしたが、天候や業者及び入居者の都合で日程がずれて、今年の1月末に無事完了しました。
本来であればもう少し早くブログでご紹介したかったですが、なかなか書けずにここまで伸びてしまいました。
賃貸アパートの大規模修理工事の内容は?
今回のアパートの大規模修理工事は大きく分けると
・仮設工事・・建物に足場などを設置する
・塗装工事・・壁や屋根・金物部分を洗浄して塗装する
・防水工事・・洗浄後共用部に防滑シート・ベランダに塗膜防水
・シーリング工事・・壁のパネルとの接合部分のシーリングをやり変える
・金物交換工事・・・換気のガラリ・水切り金物・アパート名のプレートの交換
・ゴミ置き場改修工事・・新たにフェンスを設置
・LED電気工事・・共用部分の照明・外灯をLEDに交換
以上の工事を行いました。
工事完了前の検査では、実際に足場に登って屋根・壁等をチェックして気になるところは修正・手直しをお願いしました。
アパート大規模改修工事のビフォー・アフター
一番大きく変わったのが、外壁の壁の色です。
当初は以前の色のままでオーナー様は希望されていましたが、参考までに業者さんに別の色の予想図を提案してもらい、現地で色々熟考した後に今の色に決まりました。
以前のグレー色も良かったですが、今回のブラウン色も落ち着いた感じで少し高級感も雰囲気的に出たのではないでしょうか。
壁の色も全体が濃い色ばかりだと重く感じるので、建物内部の階段や共用通路部分は同系色の明るい色にしました。
階段と2階部分の通路にオシャレ防滑シートを貼り、防水と見た目がグッと良くなりました。
建物の通路や外灯もLEDにして明るくなり、節電効果及び電球交換も手間とコストも抑えられます。
そして今までブロックのみで囲われていたゴミ置き場を、きちんとフェンスと扉を取り付けました。
これでカラスや猫にゴミ袋を食い破られることは無くなります。
今回の賃貸アパートの大規模修理工事はオーナー様も満足いただける結果となりました。
特にオーナー様が喜んでいたのが、
1,ゴミ置き場のフェンスと扉を付けた事
2,階建と2通路の防滑シートを貼った事
3,建物の外観が塗装工事等でイメージが一新した事
でした。
賃貸アパートもマンションも建設してから15~20年になるとそろそろ建物の至ることろで老朽化が始まり、劣化が進みます。
だからといって、全てのオーナー様が大規模修理や修繕に前向きに取り組んでいただける方ばかりではありません。
色々な事情やお考えがあり、実施に踏み出せない方もいらっしゃいます。
しかし修繕工事を行わなければ、建物の老朽化は進み、入居者の生活にも影響を及ぼしてきます。
そうなる前に、将来ご自分の建物についてどうしていくつもりなのか?
日頃から考えておくことは賃貸経営においてとても大切なことだと考えます。
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