福岡市の高齢者の身近な相談窓口「いきいきセンターふくおか」をご紹介
「いきいきセンターふくおか(福岡市地域包括支援センター)」は、高齢者が住み慣れた地域で自立した生活を続けられるように、福岡市が設置した相談窓口になります。
福岡市内57ヶ所にあり、保健師・社会福祉士・主任ケアマネジャーの資格を持つスタッフが、健康づくり・医療・看護に関する相談に応じています。
高齢者本人以外からの相談も可能です
「病院が遠く、通院がつらくなってきた。近所で往診してくれるお医者さんはいませんか?」
「悪質な訪問販売の被害にあってしまい、困っている」
「家族いないので、この先認知症になった時、生活や財産管理が心配」
「引っ越ししてきたばかりで友人がいない。地域のサークルを教えてほしい」
「要支援1の認定がおりた。デイサービスに行きたいけれども、どうすればよい?」
などのご本人からの相談を受け付けています。
他にも
「ひとり暮らしの親に介護が必要になった」
「ひとり暮らしの親が心配。どこか入れる施設はある?」
「知り合いが認知症で金銭管理ができなくなった。とうしたらよい?」
など、本人以外からの相談も可能です。
状況に応じて専門機関を紹介したり、関係機関と連携しながらサポートします。
各センターはお住まいの地域の小学校区により担当が分かれています。
連絡先は下記の福岡市のホームページで確認するか、各区地域保健福祉課(下記表)に直接お問い合わせ下さい。
高齢者の早期治療や早期対応に向けて認知症チームがサポートします
「治療を受けてくれない」
「身の回りのことができなくなっている」
など、認知症の症状で周囲が対応に困っていることはありませんか。
認知症の専門医と医療・福祉・介護の専門職で構成される認知症サポートチームが、認知症の人、またはその疑いがある人とその家族を訪問して、最長で6ヶ月を目安に支援します。
現在の状態、生活環境などを把握した上で、かかりつけ医と連携しながら適切な治療や介護保険サービスの利用につなげます。
対象は、福岡市内在住の40歳以上で自宅で生活し、認知症が疑われる人、認知症で医療や介護サービスを受けていない、または中断している人などになります。
お悩みの方はこの機会に「いきいきセンターふくおか」ご相談してみて下さい。
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