大野城市心のふるさと館「映画『もののけ姫』から学ぶ考古学』特別展のご紹介
宮崎駿監督作品「もののけ姫」では、映画の中で考古学の要素がたくさん使われているのをご存知ですか?
大野城市の「大野城市心のふるさと館」では春季特別展「映画『もののけ姫』から学ぶ考古学』が開幕しています。
「もののけ姫」のストーリーに導かれながら、物語の中に登場する器物を実際の考古学資料で展示するイベントになります。
大野城市の史跡をもののけ姫のタタラ場に見立てる
もののけ姫の舞台である「タタラ場」を、大野城市の国指定史跡「牛頸須恵器窯跡」に見立て、自然と文明・環境と人間との関りを改めて見つめ直すきっかけを作ることが目的だそうです。
主人公のアシタカが使う刀は奈良時代の「蕨手刀」、「雅な椀」は縄文時代の漆塗椀がモデルと考えられます。
また、ヒロインのサンが身に着けるお面やアクセサリーは縄文時代の遺跡で見つかる資料と良く似ています。
実はこうした考古学的資料の一部は大野城市の遺跡でも見つかっているそうです。
大野城市にもアシタカがいた?
もののけ姫のあらすじでは、アシタカがタタリ神から受けた呪いを解くために西へと旅をしていきます。
アシタカは、東北地方の蝦夷の末裔という設定で、出身地を問われたアシタカが「東と北の間より」と答えるシーンがあります。
大野城心のふるさと館の調査研究の結果では、古代の大野城市にはアシタカと同じように東北地方から西へとやってきた人たちがいたことが明らかになりつつあるそうです。
本特別展のみどころ
もののけ姫の中に登場する器物を、遺跡で出土した実際の考古資料で紹介します。
もののけ姫の世界観を体感することができるだけでなく、きっと考古学のことが好きになるかも。
特別展に関連して子ども向けワークショップや多数のギャラリートークなどを予定しています。
面白いこと間違いなし!いえ、見ないと損した気分になるかも。
本特別展の詳細
・開催時期
令和7年4月26日(土)~6月15日(日)まで
・開場時間
9:00~17:00(入場は午後16時半まで)
・休館日
月曜日(月曜日が休日もしくは振替休日の場合は、翌平日)
・会場
大野城市 心のふるさと館 3階企画展示室
・観覧料
一般:500円
高・大学生:100円
中学生以下:無料
お問い合わせ先
大野城市 心のふるさと館
TEL:092-558-5000
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