株式会社フクエイホーム
2020年05月19日
福岡の地域情報
福岡市内の地震ゆれやすさマップ
いまだに日本各地で地震が起きています。
福岡市も平成17年に福岡県西方沖地震で多くの被害を受けました。
それを受けて平成20年に福岡市が「福岡市揺れやすさマップ」というものを作成しました。
福岡市揺れやすさマップとは
福岡市には「警固断層帯南東部」という日本の中でも発生する確率が高い活断層があります。
この活断層は「志賀島南方沖」から「筑紫野市」にわたって約27kmもあります。
そして一度に揺れるとマグニチュード7.2程度の地震が発生すると言われています。
そこでこの警固断層帯南東部で地震が発生した場合、自分たちの住んでいる地域がどれくらいの震度が発生するのかを確認して、自分たちの家の耐震性能を確認してもらう目的で作成されました。
建物の耐震化を進めましょう
地震による死亡やケガの原因の多くは、建物が倒壊して下敷きになってしまうことです。
それは建物の構造・築年数によって被害の割合いが異なります。
自分自身や大切な人たちの命を守るためにも、建物の耐震化を進める必要があります。
もし建物の耐震性能に心配があれば耐震診断をうけて確かめましょう。
そこで安全でないと判断された場合は耐震改修工事を行いましょう。
福岡市では住宅などの耐震診断・耐震改修工事に関する助成制度を実施しています。
ただし福岡市は一般住宅の耐震診断の補助については平成28年3月31日に廃止しております。現在は共同住宅のみ耐震診断費の補助を行っております。
補助制度の詳しい内容は福岡市の各区役所の担当窓口におたずね下さい。
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