株式会社フクエイホーム
2024年05月07日
福岡の地域情報
人を襲うことがあります、子育て中のカラスに注意してください
カラスのひな鳥が巣立ちの時期を迎える5月~6月は、親鳥はひな鳥を守るため、特に神経質になるそうです。
人が巣やひな鳥に近づくと、親鳥は威嚇します。
頭をかすめて飛んだり、うしろから頭を蹴ったりして攻撃することもあります。
カラスの襲われたら、慌てずにその場を離れましょう。
巣立ちが終わってもしばらくの間は注意が必要です。
カラスに襲われないための注意点
・カラスの巣やひな鳥には近づかない
巣立ちの直後のひなはうまく飛べず、一時的に地面に降りてしまうことがあります。
親鳥が近くで見守っているので、巣がありそうな樹木のそばには近づかないようにしましょう。
・近くを通る時は頭を守る
やむを得ず巣の近くを通る場合は、帽子をかぶる、傘をさす、頭をカバン等で防ぐなどして頭を守りましょう。
・エサを与えない
カラスだけでなく、野生動物へのエサをやると、人に慣れ、その場に居付いてしまいます。
カラスの巣などは産卵前や巣立った後の巣の撤去は、その敷地内の所有者・管理者でできますが、巣の中に卵やヒナがいると、鳥獣保護管理法に基づく許可が必要になります。
撤去の際は必ず、地方自治体や専門業者などに相談しましょう。
カラスなどにごみを荒らされないために
福岡市では日没前にごみを出すと、カラスなどがゴミ袋を荒らすことがあります。
生ゴミが収集されずに残されてしまうことがないように、ごみ出し日やごみを出す時間・場所・分別などのルールを守りましょう。
生ごみはしっかりと水気を切って、見えないように包んでください。
また、ごみを荒らされないように、ふた付きのポリ容器に入れたり、ネットを掛けたりするなども効果的です。
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