株式会社フクエイホーム
2024年06月09日
フクエイホームの不動産情報
土地の地盤改良工事について知りたい
家を建てる時にどれだけ耐震性の高い丈夫な家を建てようと思っても、それを支える土地の地盤が弱ければ、その上に建つ家が揺れたり傾いたり、液状化をしてしまうと沈み込んでしまいます。
そんな事が起きないように、家を立てる前に地盤調査をして、費用に応じて改良工事をすることが必要です。
それを地盤改良工事と言います。
まずはボーリング調査で地盤を調査する
地盤改良が必要がどうかは、一般的には建設会社がボーリング調査をすることが多いです。
現在は、建築基準法という法律で一部の例外を除いて、建物を新しく建てる際には事前に地盤調査をおこなうことが義務付けられています。
それで地盤調査を行ない、その結果「地盤が弱い」と判断されれば地盤改良工事が必要になります。
地盤改良工事をする場合、安い表層改良工法でも40~60万円程度の費用が見込まれます。
地盤調査を第三者機関に調査を依頼
JIO(日本住宅保証検査機構)のような第三者機関を利用するのもオススメです。
JIOは地盤調査を行い、改良工事が必要になった場合には地盤と建物にとって最適の地盤改良工法を提案してくれます。
それ以外にも、工事中に4度の検査を行い手抜き工事を防ぎます。
検査にすべて合格すれば保証書が発行され10年間の保証まで得られます。
地盤が弱い土地には地盤改良工事は必須
改良工事費用がかかることを考えると、地盤改良が不要な土地を探したくなります。
しかし、実際は地盤の良し悪しは調査してみないとわかりません。
そして地盤調査は通常、土地を購入した後に行われます。
そう考えると、地盤の強い土地をあらかじめ見つけることは難しいです。
土地を購入して家を建てる場合は、地盤改良の為の工事費用をあらかじめ考えておくようにしましょう。
この記事を書いた人
最所 靖典
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