賃貸の空室対策の裏技はお部屋に鏡を設置する
鏡を有効に使うことによって、賃貸のお部屋を簡単にイメージアップでき、空室対策になることは実は案外知られていません。
実はインテリアコーディネーターが真っ先に使うアイテムが鏡なのです。
レストランなどではよく鏡を使ったインテリアコーディネートがされています。
さほど広くないお店のスペースでも壁に鏡を置くことによって、室内が映り込んで実際のお店のスペースよりも奥行きを感じさせることができます。
ただし、使い方によっては逆効果になりますので、今回は正しい鏡の使い方をいくつかご紹介します。
お部屋のイメージアップ「玄関に鏡を設置」
玄関は必要最低限のスペースとしている賃貸物件が多く、一番狭さを感じる部分です。
ここに鏡を取り付けると、広さを感じさせるだけでなく、外出前の身だしなみをチェックすることもできますので、とても重宝されます。
玄関に設置する鏡の大きさとしては、全身が映り込みトールタイプ(姿見サイズ)のものがオススメです。
しかし、玄関に鏡を設置する際に注意したいポイントがあります。
それは風水です。
最近では入居者にも(特に中国人など)風水に気を使う人もいます。
部屋が良くても風水的にNGであれば入居者は決まらない場合がありますので注意しましょう。
風水では玄関から入って正面の鏡は避けておいたほうがよいとされています。
良い気が入ってくるのを跳ね返してしまうからだそうです。
また玄関に入って左側には金運アップ、入って右側は地位・名誉がアップするといわれています。
気にしすぎる必要はありませんが、お部屋の内見の案内の際に、ちょっと風水知識を話してみるのも面白いかもしれません。
お部屋のイメージアップ「リビングに鏡を置く」
鏡をインテリアに使う場合は、大きめの鏡を使うのが基本です。
映り込む面が広ければ広いほど、部屋の奥行きがたっぷりあるように感じられるからです。
リビングに鏡を置くなら、なるべくきれいな場所が映り込む位置を選んで設置しましょう。
ただし、洗濯物が写り込んでしまう位置や、物干しが写り込んでしまう位置は避けましょう。
また、イケアにあるクネクネミラーをわざと横長に設置するのも面白いです。
部屋が広く見えて印象がよくなります。
ぜひ不動産オーナーの皆様も鏡を効果的に使って、自分の賃貸物件のお部屋のイメージアップを実践してみてください。
関連した記事を読む
- 2024/11/29
- 2024/11/05
- 2024/11/01
- 2024/10/28
お客様に対して、不動産に関する複雑な内容でも、少しでも分かりやすくご説明できるよう日々努めております。