2022年12月12日
フクエイホームの不動産情報
お部屋のよくある騒音トラブルは人間関係から
「隣がうるさい、何とかしてくれ」
こんなクレームを受けたことがあるのではないでしょうか。
なぜ騒音の問題がおこるのでしょう。
防音に気をつけて建物を施工していても、隣同士や上下部屋の生活音を完全にシャットアウトすることはできません。
解決方法はないものでしょうか。
騒音のクレームはなかなか難しいです
騒音クレームの難しいところは「音の大きさ」ではなく「相手の許容範囲」つまり我慢できる音の大きさが、人に違うことにあります。
この手のクレームは問題になってから解決するのが非常に難しく、最悪入居者の退去につながってしまうこともあります。
ですから、クレームになる前に対策をとっておくことが重要です。
ではどんな対策ができるでしょうか?
それは、クレームになる前に入居者同士がお互いを理解することです。具体的には入居時に「挨拶をかわす」ことです。
非常にベタな対策ですが、効果は抜群です。
たったこれだけでも、かなりの騒音トラブルを予防することができるのです。
まず引っ越ししたら下の部屋に挨拶してみましょう
入居した時にまず下のお部屋へ挨拶に行きましょう。左右のお部屋にも挨拶に行くとなお良いです。
特にファミリー世帯同士だと「お互い様」という気持ちも生まれますので、相手を気遣う雰囲気が生まれます。
直接挨拶回りはどうしても気が引けるというのであれば、入居後に顔を会わせたら挨拶や会釈をするだけでも印象はずいぶん変わります。
菓子折りを持っていく
場合によっては、菓子折りを持っていくのも良いです。
挨拶された方は、菓子折りを持っての引っ越しの挨拶にこられた経験はほとんどないでしょうから、かなり良い印象を持ってもらえるはずです。
騒音クレームは建物の構造そのものの問題でもありますが、人間関係の希薄さによるところも大きいです。
入居の挨拶を交わすだけでも、かなり騒音クレームは予防できますので、ぜひ試してみてください。
この記事を書いた人
最所 靖典
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