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2018年10月22日
ブログ

時効で自分の土地が他人の物になってしまう

あるお店が市有地で営業している問題がありました。

お店が側は20年以上占有したので、「時効取得」と主張し、

逆に市側は「不法占拠なので返せ」と主張しています。

この不動産の時効取得については、最近相続時にも問題になっています。

相続した土地が、長年に渡って他人が使用・占拠していたなんて事も

しばしば起きています。

今回この時効取得についてみていきます。

不動産の時効取得とは?

不動産の時効取得とは

「他人のものでも長年に渡って自分のものとして使っていれば、

 それは本当に自分のものになる」というルールになります。

その自分のものになる期間については、

■相手のものと知っていて使用した場合は20年

■相手のものと知らなくて使用した場合は10年

で時効となります。

 

この10年もしくは20年の判断は、「自分のものとして使い始めた時」の状況

により決まります。

つまり使っている途中に実は他人のものと気がついても、相手に気づかずに

10年経てばそれは自分のものになります。

また相手のものと知っていても、20年間相手が何も言ってこなければ、

自分のものになるということになります。

 

他の要件としては

これは自分の所有物と思って使い続ける事

■自然とそして堂々と使っている事

となっています。

 

ちなみに、最初に話したお店は、結局双方に落ち度があったので、

痛み分けとして不法占拠になりましたが、代わりに土地使用料を払えば、

立ち退きも迫らないという結果になりました。

 

この不動産の時効取得ですが意外と身近によくある話です。

例えば

■隣の家との境界で、ここまでは自分の土地のはず

■山林を購入して自分が買ったのは、ここの土地のはず

■相続した土地が相続人は自分ひとりだけなので、自分の土地のはず

■不動産を登記簿で調べると、所有者が別の人になっているなんてことも

不動産には時効の問題が身近に存在します。

これを機会に自分の不動産について再確認にすることをオススメします。

 

福岡市博多区の賃貸・売買・不動産管理のフクエイホーム

 

 

 

 

 

 

 

 

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