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2018年10月09日
ブログ

相続後の共有名義の不動産は今後の活用に問題が

 弊社は今まで数多くの土地活用に関わってきました。

その中で、土地活用が非常に困難になるケースがあります。

 それは土地・建物が共有名義の場合です。



 特に兄弟姉妹同士の共有名義の場合には、土地活用は極めて困難になります。

その理由は、「多額の借り入れ」をしなければならないというのが

 あるからです。

賃貸経営をするのに、共有名義の不動産は何かと大変です

土地活用の最も多い方法が、賃貸マンション・アパート経営になります。

賃貸経営をする場合に、新たにマンション・アパートを

建設することが多いですが、建設する資金は金融機関から借り入れをして

建てるのが通常です。

そうなると当然その土地は、借り入れの際の担保として提供する必要があります。

仮に皆様が長男だったとして考えて、これから有効活用しようとする土地が他に

妹と弟との3人の共有名義になっているとします。

共有名義とはそれぞれの持分比率で登記がされているという事になりますので

あなた1/3、妹1/3、弟1/3という感じになります。

 もし、妹・弟に十分な説明をしていないと建設がスムースに進むことはできません。

なぜなら、この土地に担保が設定されるということは、共有名義人全員が

連帯保証人になってしまうからです。

せっかく、立地の良い土地を所有していても共有名義になっている限り、

土地活用を具体化するのには相当の時間がかかります。

 将来土地活用をスムースに進めるために重要なことは、遺産分割時に

共有名義にしないことです。

必ず、土地は1筆ごとに1名義。建物も1軒ごとに1名義にしておくことが重要です。

こうすれば、所有者本人のみの意思で建物を建てることも

売却するのも可能になります。

 

ただ、遺産相続時に兄弟間で争いを避けるために、共有持分での遺産相続する

ケースは非常に多いです。

それだと土地活用の可能性を狭めてしまいます。

このようなトラブルを避ける方法はただ一つ

それは相続が起こる前に、所有者本人が必ず「遺言」を残しておくことです。

 

他にも、両親がどれくらいの不動産資産を持っているのか、

なかなか聞きにくいことではありますが、調べておくことが大事です。

両親が亡くなられて、兄弟姉妹だけになると相続で一番揉めるケースです。

なので、不動産資産をどのように分配するのか予め、家族内で

話し合い決めて遺言に残してもらうようにすれば、なおベストです。

ポイントは両親がまだいる時に話し合うのが大事です。

 

 

福岡市博多区の賃貸・売買・不動産管理のフクエイホーム



 


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