株式会社フクエイホーム
2025年06月06日
不動産ブログ
昔の家賃督促は忍耐と根性だった
今は家賃の滞納があっても、まずは保証会社が対応してくれる時代。督促も電話やSMS、メールなど、システムを使って効率よく行えるようになりました。
でも、まだ保証会社も普及していなかった時代の家賃督促は、まさに“人海戦術”そのものでした。
まず電話をかけても出ない。何度かけても留守電か無言電話。そして仕方なく現地訪問です。
アパートや団地の前に行って、チャイムを鳴らしても応答なし。それでも在宅の気配があれば、「出てくるまで待つ」なんてことも普通でした。
一度や二度の訪問で済むことはまれで、多い時には週に3回、1ヶ月で10回以上通ったこともあります。
さすがに顔なじみになる頃には、先方も根負けして対応してくれるようになったり…。
それでも話が進まない時は、手書きの督促状を何通も出しました。
内容証明郵便を出したこともあります。文面を考えるのに何度も頭を悩ませたのを今でも覚えています。
当時は効率も悪く、時間も手間もかかりましたが、そういった経験を通じて入居者さんとの信頼関係が築けたり、反省する機会もありました。
今は便利な時代になりましたが、あの頃の現場力が自分の礎になっていると思います。効率だけでは見えない「人との関わり」も、不動産管理の大切な一面です。
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