福岡市地下鉄 七隈線が延伸し、もっと便利で快適な地下鉄になります
福岡市地下鉄は、現在令和4年度の開業を目指して「地下鉄 七隈線」の延伸工事を進めています。
七隈線が延伸することで、福岡市の西南部から博多駅までの移動時間が短縮されるだけでなく、薬院駅から7分・渡辺通駅から5分で博多駅に到着することができて、都心部への移動がとても便利になります。
地下鉄七隈線の新しい駅の名称が決まりました
福岡市地下鉄 七隈線の延伸区間に建設中の新駅の名称が「櫛田神社前駅」および「博多駅」に決定しました。
駅の由来である櫛田神社は「お櫛田さん」の愛称で広く市民に親しまれている博多のまちのシンボルです。
博多祇園山笠の舞台でもあり、多くの観光客が訪れる観光スポットの1つにもなっています。
また博多駅までに延伸することで、改札を出ることなく「福岡市地下鉄 空港線」に乗り換えができるため、福岡空港へのアクセスが飛躍的に向上します。
新幹線や鹿児島本線などJR各路線への移動も便利になり、交通渋滞や地下鉄空港線の混雑緩和なども期待されてします。
新たな地下鉄車両も登場、もっと快適な福岡市地下鉄へ!
福岡市七隈線の延伸に伴って、新たな車両が登場します。
内装には、博多織の五色献上の色である「紫・青・赤・黄・紺」の色調の座席や、「櫛田の銀杏」で有名なイチョウの木をイメージした明るい木目調などのデザインを取り入れています。
他にも
◇立ち乗りしやすいシートの導入
◇聴覚に障がいがある人などがドアの開閉を確認できるランプの親切
◇車いすやベビーカー使用者のための優先スペースの増設や、高さの違う2段の手すりを新設
などユニバーサルデザインを考慮して設計されています。
福岡市地下鉄は開業40周年
福岡市地下鉄は、令和3年7月26日に開業40周年を迎えます。
現在は1日約30万人以上の人が利用しており、また世界屈指の空港アクセスを実現しています。
40周年を記念して、令和3年7月26日(月)~12月31日(金)の期間、空港線・筥崎線で、開業40周年記念のヘッドマークが付いた車両が運行します。
また福岡市地下鉄のICカード『地下鉄開業40周年記念はやかけん』(限定1,000枚 1人2枚まで)が7月26日(月)から販売されます。
販売場所は「姪浜・西新・天神・博多・貝塚・別府各駅のお客様サポートセンター」で、
価格は2,000円(チャージ1,500円、デポジット500円)です。※ネット販売もやっています。
今年から来年にかけて、イベントが目白押しで福岡市地下鉄からは目が離せません。
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