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2017年06月27日
ブログ

修繕積立金の返金請求はできるのか?

数回に渡って、分譲マンションの修繕積立金の話をしてきましたが、

いよいよ本題です。

分譲マンションを売却した人から、持分割合に応じた修繕積立金の返金請求が

あった場合、マンションの管理組合は返金すべきなのでしょうか?

修繕積立金の返金請求に管理組合は応じる必要なし

結論から言いますと、合理性のある特別な事情がない限り区分所有者の

要求に応じる必要はありません。

 

2004年4月に長期滞納をしていた管理費などの返金をめぐり、最高裁判所からの

判決がありました。

「管理費などの債権は区分所有者に対して発生するもので、請求期間は

 5年間とする」と結論付けられました。

逆に言いますと、管理組合は5年以内に管理費や修繕積立金を回収しないと

消滅時効で回収不能になってしまうという事になります。

 

分譲マンションにお住まいの区分所有者は、例外なく修繕積立金という

「債務」を負います。

一方、支払われた修繕積立金は管理組合にとっての「債権」になり帰属は

管理組合に移管されます。

 

つまり、引き落とされた段階で修繕積立金は「管理組合のもの」になるので

返金請求はできないのです。

 

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