賃貸経営を始めるために銀行に融資を頼みたい。提出する書類は?
先日、これから賃貸マンションを購入する予定があるという方から融資に関するご相談を受けました。
詳しく聞いてみると、良い不動産投資物件を見つけたので相談したいとの話でした。
「ただ、融資はどのように銀行に対して申し込んでいけばよいでしょうか。初めて銀行と交渉するので何から初めてよいか分からなくて・・・・・」
銀行等への融資を打診する時に必要な書類は?
不動産物件の購入ができるかどうかは、いくつかのポイントがありますが、特に銀行への融資の打診は重要です。
仮に利回りのよい不動産投資物件が出てきたとしても、融資がうまくいかなかった為に物件を諦めなければならない方は少なくありません。
買い付け・申し込みを入れてから素早く銀行と交渉できるように、融資打診に必要な書類一式を理解しておきましょう。
融資打診に必要な書類
・本人確認の書類(運転免許証・健康保険証)
・年収確認の書類(確定申告書【直近2期分】・源泉徴収票【直近2期分】)
・使い道の書類(事業計画書・建物の見積書)
・担保及び不動産の書類(土地及び建物の登記簿謄本・土地の公図・地積測量図・住宅地図・建物図面・建物平面図・間取り図)
不動産融資の際の事前準備はきっちりしておきましょう
こんなにたくさんの書類が必要になるのかと思われるかもしれません。
確かに準備するだけで大変です。
しかし、書類が欠けていると融資の審査がストップしてしまい、追加で資料を要求されることがほとんどです。
それならば、初めから書類一式をそろえてしまった方が結局は早く返事が来るものです。
何よりも書類を短期間にきっちりとそろえられるという事が
「この人は人格的にもしっかりしている人なんだな」
という好印象を銀行担当者に与えることができます。
事業計画はもちろんですが、皆様自身の性格・属性をアピールすることも同じぐらい重要なのです。
銀行に融資をスムースに打診し、皆様がこれはと思う不動産物件を購入するチャンスを確実なものにしていきましょう。
関連した記事を読む
- 2024/11/05
- 2024/11/01
- 2024/10/28
- 2024/10/24
お客様に対して、不動産に関する複雑な内容でも、少しでも分かりやすくご説明できるよう日々努めております。