株式会社フクエイホーム
2024年11月03日
福岡の地域情報
意外と知らなかった、福岡の定番袋麺「うまかっちゃん」の包装が変わっている
福岡のインスタントラーメン(袋麺)と言えば真っ先に挙げられるのが、ハウス食品の
「うまかっちゃん」
です。
福岡県民はみんな子供の頃から親しまれている豚骨ラーメンです。
福岡のスーパーに行けば、大量に陳列棚に置かれています。
そしてあっという間に棚から無くなっていきます。
「うまかっちゃん」とは?
この商品は1979年に販売されて、40年たった今でも九州・沖縄の袋ラーメン市場でトップシェアをほこっています。
味は九州の豚骨ラーメンなのですが、豚骨の独特の匂いを抑えて、あっさりとしてとても美味しいです。
スープは豚骨エキスをベースに野菜エキス・香辛料でまとめた白濁したスープです。ポークの香り高いオイルがおいしさを引きたててます。
ちなみに「うまかっちゃん」という言葉は博多弁で「美味しいんだよ」という意味です。
実は包装がリニューアルしていた
「うまかっちゃん」の包装のイラストは、福岡市出身のグラフィックデザイナー・西島伊三雄さんが、博多祇園山笠をテーマにパーッケージをデザインしました。
その「うまかっちゃん」ですが、実は2016年に33年ぶりに包装をリニューアルしていたそうなのです。
ただ、あまりにも親しみがある商品なので大幅なリニューアルはリスクが大きいと判断したみたいです。
変更したのは2箇所です。
1.ラーメンの写真を大きくした
2.ハウス食品のロゴを加えた
正直どこが変わったの?というくらいわかりにくいです。
担当者の方も
「正直、大きく変えることはできなかった」
「デザインも資産だからですね」
とつぶやいたそうです。
長く人気が続いていたり、成功しているものを変えるのか、変えないのか、常に悩みの種ですね。
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