株式会社フクエイホーム
2020年11月01日
フクエイホームの不動産情報
自分の土地はなぜあそこ土地より価格が安いの?
不動産を売却するときには大抵、不動産業者に査定をしてもらいます。
しかし、近所の噂で近くの土地が自分の査定された金額よりも高く売れたと聞いた時、なぜだろうと疑問に思われるかもしれません。
不動産の土地を売却する際に、売主さんが困惑しやすいことについて説明します。
自分の土地は良く見えてしまうものです
「近所の土地は坪100万円で売れたらしい。ならばうちの土地も・・と思ったが、不動産会社に査定を依頼すると散々な結果になった。どうなってるのか?」
「さてはわざと安い査定で土地を自分で仕入れて、後から高く販売しようとしているのではないか?」
こんな声はよく聞かれます。
しかし多くの場合、調べてみるとその査定はまったく妥当なものだったります。
こんな時の売主さんは、自分の子どもや孫ばかりがかわいいと考える親と一緒です。
微笑ましくもありますが、客観的な視点を失い、主観的な思いが少し先行しているように感じます。
「高く売りたい」と考えるのは誰でも同じことです。
土地の査定価格が違う理由は?
「新聞折込チラシで土地の広告を見たけど、私の土地のすぐ近くの土地なのに双方ですいぶんと価格が違う。なぜだろう?」実はその理由は様々です。
例えばよく挙げられる理由としては「土地の大きさ」「土地の形」「道路との関係」があります。
これらによって近隣同士であっても土地価格に大きな違いが生じることがあります。
あまりにも期待を反映させすぎた目論を見立てないことが大切です。
「すぐに売れるだろう」とか「きっといくられ売れるはずだ」そんな安易な思い込みは禁物です。
不動産を売却する際はぜひ慎重に取引を進めて下さい。
この記事を書いた人
最所 靖典

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