株式会社フクエイホーム
2019年08月03日
フクエイホームの不動産情報
不動産売買時の土地の測量の誤差の対応方法
土地や家を売却する際は、必ず土地を測量します。
そして土地を測量して思ったより土地の面積が広かったり、
狭かったりすることはよくあります。
1㎡にも満たない誤差なら問題はありませんが、大きく違ってくると
色々問題が出てきます。
そんな時はどのように対応すればいいでしょうか。
売買契約時にきちんと取り決めをしておきましょう
例えば、100㎡の土地を買ったつもりの買主が、実際に測量してみたら
95㎡しかなかったとします。
正直これだけ土地の面積の誤差が出ることはあまりありませんが、
100㎡の広さの土地に対してお金を払うので、「狭くなるなら金額を値下げしてくれ」
もしくは「100㎡ないのなら買わない」と言ってくることが予想されます。
逆に売主にしても、100㎡だと思っていたのが、105㎡あったら高く売れたのでは
ないかと後悔するかもしれません。
そのような事に対応できるように、通常は売買契約書上に
「測量の誤差があっても売買金額を変更しない」
または
「測量の誤差がある場合は、異なる面積を1㎡あたりの土地単価で精算する」
などの文言を入れておくとトラブルになりません。
できるならば、土地や家を売約する際に事前に今の精度で土地を
図っておくことをオススメします。
昔の測量と今の測量技術は全然違います。現在ではGPS等を使いますので
桁違いに正確です。
そうすれば、その測量面積のもとに売却が進められるので、
契約もスムーズにいきます。
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