株式会社フクエイホーム
2023年06月11日
フクエイホームの不動産情報
賃貸物件の「まだ新しい」VS「もう古い」
お部屋探しをする人は、不動産屋の窓口やインターネットなどで探す際に、条件の中に建物の築年数が必ず入ると思います。
以前不動産情報サイトの「at home」が、不動産オーナーさんと入居者の両方に「築10年の物件」をどう思うかとアンケート調査したことがありました。
不動産オーナーと入居者の世代によるギャップの違い
それによるとおよそ25%の不動産オーナーさんが
「築10年ならまだ新しい」
と回答しました。
一方で入居者の側で
「築10年が新しい」
と答えたのはたった5%しかいなかったのです。
この差は一つは、借りる立場と貸す立場の違いから出てきたのかもしれません。
しかし、それ以外にも賃貸不動産オーナーさんと入居者の間には大きな意識の差が存在します。
モノは大切に使うべきで、まだ使えるモノを捨ててしまうのはもったいないという考えの方は多くいらっしゃいます。
それはとてもすばらしい事と思います。
ただ、賃貸経営においてはこの考えが大きな障害になる場合が少なくありません。
例えばお部屋の設備(水回りやエアコン、給湯設備など)にしても、不動産オーナーさんが
「まだまだ使える」
と思っていても、若い入居者からは
「もう古い」
と感じてしまうのです。
賃貸経営は意識して、色々なニーズにも対応していく考えが必要です。
この記事を書いた人
最所 靖典

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