株式会社フクエイホーム
2025年11月03日
不動産ブログ
博多の街は「掘れば何かが出る」!?建設ラッシュと文化財の話
福岡市の中心部では、最近「天神ビッグバン」や「博多コネクティッド」などの再開発で街の景色がどんどん変わっています。
ホテルやオフィスビルも次々と建てられていますが、そんな中でちょっと変わった悩みもあるんです。
それが地下に眠る埋蔵文化財です。
「博多遺跡群」と呼ばれるエリア
博多の地下からは、昔からいろいろなものが見つかっています。地下鉄空港線の工事では、縄文時代の土器や石器、中国製の陶磁器なども発掘されました。
そのため、JR博多駅の北西あたり(御笠川と那珂川の間)は「博多遺跡群」と呼ばれ、専門家の間では「掘れば何か出る」と言われるほどです。
建て替え計画も悩ましい
このエリアでは、建物を建て替えたいと思っても、発掘調査にかかる費用や期間がネックになって、断念するケースも少なくありません。
例えば試掘の結果、埋蔵文化財が見つかると、文化財保護法に基づき、発掘費用は工事をする事業者が負担しなければなりません。
さらに、調査には数か月~1年以上かかることもあり、資金やスケジュールに大きな影響が出ます。こうした現実から、建設事業者の中には頭を抱える方も少なくありません。
歴史と街の発展を両立させるために
もちろん、歴史的な遺構を守ることは大切です。でも同時に、街が元気に発展していくためには、事業者への負担を少しでも軽くする支援策も必要です。
福岡の街が「歴史」と「発展」をうまく両立できるよう、今後の取り組みに期待したいですね。
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