株式会社フクエイホーム
2020年06月24日
フクエイホームの不動産情報
賃貸物件のクレームを入居者の満足アップに変えましょう
日頃、賃貸マンション・アパート・戸建て・店舗事務所・駐車場等などを管理していますと、入居者・契約者からの要望やクレームは尽きることがありません。
しかし、これは入居者の満足アップのチャンスになります。
入居者からの始めのクレーム、実は要望なのです
人間なら誰しもお客様からのクレームには「面倒だな」と思うものです。
しかし、クレームは始めからクレームであることはありません。最初は要望なのです。
この要望が対応が遅かったり、無視されたりするから結果的にクレームに変化してしまうのです。
要望がクレームに変わってしまうと、入居者の満足度は確実に下がります。しかし要望にきちんと耳を傾けてすぐに対応すれば「この不動産オーナーはちゃんとしてくれる」と感じて逆に満足度はアップします。
クレームから入居者の満足度が上がった具体例を紹介
ある時、入居者から「トイレの便座が割れた」という連絡がありました。
もう築20年以上経っている建物のトイレの便座ですから、入居者の故意で割れてないことは明らかでした。
そこで不動産オーナー様に報告をして相談したところ「どうせ交換するなら新品のウォシュレット便座に交換しましょう」と言われました。
その入居者が女性だったこともあり、このサービスを非常に喜んでもらいました。
このように要望やクレームに対して即対応していことが、実は賃貸物件の入居者の安心感や顧客満足につながっていきます。
この記事を書いた人
最所 靖典

創業しました祖父から父へと続き、私で3代目になります。不動産業界に携わって21年になります。地元密着を根差す会社として、不動産に関して難しい事をお客様に少しでも分かりやすくご説明できるように努力しています。
subdirectory_arrow_right
関連した記事を読む
- 2021/04/14
- 2021/04/11
- 2021/04/07
- 2021/04/01