株式会社フクエイホーム
平日 9:00~18:30
土曜10:00~18:00
日曜・祝日
2018年07月18日
ブログ

離婚した時、共有名義の不動産はどうする?

厚生労働省の統計によりますと、平成29年度の統計では結婚した件数が

60万7000件に対して、離婚件数は21万1000件と約3組に1組は離婚しているようです。

この離婚数ですから、例えばマイホームを夫婦2人の共有名義にしたまま、

もしくは住宅ローンなどの借り入れの際に、連帯債務や連帯保証の関係に

なったままで分かれることになった夫婦も多いようです。

不動産の所有に関する法律も、住宅ローンの仕組みも離婚を視野に入れていない

いざ離婚しようするときになって、このマイホームが思わぬ足かせになることが

多いようです。

いったいどんな問題が起こるのか考えてみましょう。

ここでの例は「別れた夫がマイホームを出ていくケース」で話しますが、

逆に妻が出ていくケースでも考え方は同じです。

 

別れた夫婦の共有名義となっているマイホームに妻と子供が住み続けるとします。

やがて子供も大きくなったり、再婚することになったりしてそのマイホームを

売ろうとしても、元夫の名義が残っている限りその元夫の協力がなければ

売ることができません。

 

何年も連絡を取らないうちに元夫の行方が分からなくなってしまえば、

売る売れない事態が起こります。

しかも、元夫が再婚して新しい家庭ができた後に無くなった場合、

その共有持分が、複数の人間に相続されることもありえます。

元妻からみれば、赤の他人が自分たちの住むマイホームの権利を持つことにも

なりかねません。

 

さらに元夫名義の住宅ローンが残っていると・・・

元夫名義の住宅ローンが残っているときに、他の家で新しい生活を始めた場合、

元夫が住宅ローンを支払わずに滞納するケースがよくあります。

住んでいる元妻と子供が知らないうちに、金融機関から差し押さえられたり、

元夫の持ち分が競売にかけられることもあります。

また住宅ローンが残っていなくても、元夫がその共有部分を担保にして

借金をしたり、税金の滞納をすれば同じように差し押さえられるリスクは

ついて回ります。

 

次回はその対応策について話します

つづく

 

 

福岡市博多区の賃貸・売買・不動産管理のフクエイホーム

arrow_upward