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2016年10月27日
ブログ

時効と不動産(後編)

 

 

さて、前編で話していましたあるお店の件ですが、

 

 

あるお店はその土地を20年使っていたので、「時効取得」が成立しているようにも

 

 

思えます。

 

 

ただ、同時にこのお店は移動が簡単な屋台営業だったため、その土地を使い続けていると

 

 

認めてもらえなかった訳です。

 

 

しかし、市もこの土地を20年間返せと言っておらず、この土地はお店のものと認めていると

 

 

言われても仕方がない訳です。

 

 

 

 

最終的に双方に落ち度ががあったため、痛み分けとして不法占拠になりましたが、代わりに

 

 

土地使用料を払えば立ち退きも迫らない、という結果に落ち着きました。

 

 

不法占拠なのに土地使用料を払えば使っても良いということです。

 

 

 

 

ところで、この「時効取得」ですが、意外と身近によくある話なのです。

 

 

特に不動産を所有している場合「時効取得」に当てはまるケースが少なくありません。

 

 

たとえば・・・・

 

 

・隣の家との境界について ⇒   ここまでは自分の土地のはずだ

 

 

・山林を購入して     ⇒   私が買ったのはここの土地のはずだ

 

 

・相続した土地について  ⇒  相続人は自分ひとりだけのなので、今は自分の土地のはずだ

 

   (しかし、登記簿で調べてみると、面積や住所あるいは所有者が違っていたなんてことも・・・・)

 

 

不動産には「時効」の問題が身近に存在しています。

 

 

これを機会に自分のものはどれなのかを再確認されてみるのはいかがでしょうか。

 

福岡市博多区・春日市・大野城市の賃貸、不動産のフクエイホーム

 

 

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