株式会社フクエイホーム
2019年11月16日
福岡の地域情報
西鉄天神大牟田線の高架化が大幅に遅れそうです
福岡県は11月15日に西鉄天神大牟田線の高架化事業の完成が、当初の令和3年度から大幅に遅れる可能性があることを明らかにしたそうです。
原因は地下からコンクリート製の柱が複数発見
西日本新聞によりますと、西鉄から「不測の事態により、完成時期が相当期間遅れる」と福岡県に伝えられていたそうです。
原因は西鉄 春日原駅周辺の地中から、コンクリート製の柱のようなものが複数発見され、それらをすべて撤去するのに相当な時間が必要になったためです。
福岡県は有識者を交えた検討委員会を設置して、工法や工期変更について検討するとしていますが、計画変更は避けられない状況です。
西鉄天神大牟田線連続立体交差事業とは
この事業については、以前のブログでも紹介していますので参照下さい。
福岡市 西鉄天神大牟田線連続立体交差事業のサイトはこちらから
もともとは福岡市博多区にあり、弊社も近くにある「西鉄雑餉隈駅」から、福岡県大野城市にある「西鉄下大利駅」周辺の約5.2kmを高架にして、19ヶ所の踏切を撤去する計画です。
平成23年からは本格的な工事が進んでいました。
高架事業に合わせて西鉄が、雑餉隈駅と春日原駅の間に新駅を作るということでも話題になっております。※余談ですが、実は福岡市博多区にあるに西鉄の駅は「雑餉隈駅」だけなんですよ。
おかげで新駅の予定地の周辺の更地や古い家・駐車場などが、新築マンションに様変わりしています。
ハウスメーカーの営業の方と話していても、興奮しているのが伝わってきます。
しかし今回の件で、高架事業もですが各西鉄の駅や新駅の開業が大幅に遅れることになるのは、地元の不動産会社としても残念ですね。
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