株式会社フクエイホーム
2017年02月16日
ブログ
住宅ローンの融資は年齢にこだわる
前回まで色々と不動産を購入する際の住宅ローンについて
金融機関はどんなところに注目して審査しているのかを
見てきました。
では、金融機関が融資を行う際に最も考慮している項目は
「完済時の年齢」です。
実に99.3%の金融機関が項目として挙げています。
そして次に考慮しているのが
「借り入れをする時の年齢」です。
これも97.5%の金融機関が項目として挙げています。
ちなみにベスト5はこのようになります。
第1位 完済時の年齢 99.3%
第2位 借り入れ時の年齢 97.5%
第3位 返済負担の割合 97.3%
第4位 勤続年数 96%
第5位 年収 95.8%
つまり、住宅ローンを借りたい人が
「何歳で借りて何歳で返済を終了するか」
という事を一番重視しているということになります。
「現時点でいくら収入があるか」や「担保はあるか」よりも
借りる人の年齢を重視しているということです。
住宅ローンは一旦融資が実行されると返済が完了するまで
何十年もかかります。
仮に30歳で返済期間30年の融資を受けたとすると、返済が完了するのは
60歳になります。30年という長い間、本当に確実に返済できるかどうかを
審査するのはとても難しいです。
それで判断基準となるのが「完済時の年齢」というわけです。
この結果をふまえて考えると、融資を受けやすいのは年齢が若い人という
ことになります。
一定以上の年齢になってから家を建てたり、購入する場合は融資期間を
短くして完済時の年齢を早めるために、自己資金の比率を多くすることが
必要になってきます。
つまり、少なくとも資金面だけでかんがえるならば、
「家は早めに建てておいた方がいい」ということになります。
多くの人が30歳代で家を建てるのは納得がいく話ですね。
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